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主日礼拝説教(3月31日分)
聖書箇所:ルカの福音書24章1〜12節

1.説教音声

2.CS教材着情報

子供用メッセージカード 聖書箇所(せいしょかしょ)「ルカ24:1〜12」
中心聖句:あなたがたは、どうして生(い)きている方(かた)を死人(しにん)の中(なか)に捜(さが)すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。』(ルカ24:5〜6)  
 3/24(日(にちようび))
今日のポイント!
※聖書(せいしょ)のむずかしいことばやわからないことは、おとうさんおかあさんではなく、日曜日に教会学校(きょうかいがっこう)で先生(せんせい)にききましょう。

1.今週(こんしゅう)は、イースターです。イースターは十字架(じゅうじか)の上(うえ)で死(し)なれたイエスさまが、三日目(みっかめ)に復活(ふっかつ)されたことをお祝(いわ)いする日(ひ)です。この素晴(すば)らしい時(とき)を、共(とも)にお祝(いわ)いしましょう。

2.イエスさまが復活(ふっかつ)されたことで、わたしたちもまた、復活(ふっかつ)できることが、わかるようになりました。イエスさまが人間(にんげん)のままで、第一号(だいいちごう)として、復活(ふっかつ)されたからです。

3.イエスさまの復活(ふっかつ)は、最初(さいしょ)の復活(ふっかつ)であるので特別(とくべつ)なものとされていますが、復活(ふっかつ)そのものは、誰(だれ)でも受(う)けることができるものです。

4.この誰(だれ)でも復活(ふっかつ)し、永遠(えいえん)のいのちが受(う)けられるという素晴(すば)らしい報(しら)せを、わたしたちは福音(ふくいん)とよぶのです。

〇まとめ
 イエスさまが、死(し)の中(なか)から、三日(みっか)で戻(もど)ってこられたように、わたしたちもまた、死(し)の中(なか)から戻(もど)ってくることができるようにされました。わたしたちは、イエスさまが再(ふたた)び地上(ちじょう)にこられたとき、イエスさまと同(おな)じように、死(し)の中(なか)から復活(ふっかつ)するのです。

☆考(かんが)えてみよう
Q1.十字架(じゅうじか)の前後(せんご)で、死(し)はどのように変わったでしょうか。
Q2.神様(かみさま)は、死(し)をも創造(そうぞう)されました。もともと、神様(かみさま)は死(し)をどのようなものとして創造(そうぞう)されたのでしょうか。

☆やってみよう(チャレンジ)
 イースターを、みんなで一緒(いっしょ)にお祝(いわ)いしよう!

着情報3.完全原稿

『死の中に居られない方』
聖書箇所:ルカの福音書24章1〜12節
中心聖句:『あなたがたは、どうして生きている方を死人の中に捜すのですか。ここにはおられません。よみがえられたのです。』(ルカの福音書24章5〜6節) 2024年3月31日(日) イースター召天者合同記念礼拝説教要旨

 イースターおめでとうございます! 神の御子であり、救い主であるイエス様の復活を、共にお祝いしましょう。イエス様は、私たちの罪の罰の身代わりとなって十字架に架かり、死んで葬られ、三日目に復活されました。そして、天に昇られてからは永遠のいのちを受けた人間の初穂として、今この時も、神様の右の座に生きて座っておられます。イエス様が、三日目に復活されたことによって、私たちもこれと同じ恵みを受けられることが確かにされました。イエス様が三日目に復活されたように、私たちもまた、復活して永遠の命を頂けるのです。

 週の初めの日に、三人の女性がイエス様のお墓に向かいました。ユダヤの文化で、週の初めの日は、日曜日に当たります。イエス様の死なれた日に葬儀に携わった彼女達は、安息日が始まるまでの僅かな時間の中で、最低限の葬りしか行うことが出来なかった為、改めて丁寧にイエス様を埋葬しようと、日曜日の朝早くに出かけて行ったのです。イエス様を丁寧に葬ることは、彼女達にとってとても大切な事でした。何故なら死は愛する人との永遠の別れを指し示すものであり、不可逆であり、死んだ人が生き返ることは無いと言うのが絶対のルールであると、当時は思われていたからです。イエス様のお墓に向かっていた女性達もまた、そのように死者となったイエス様を丁寧に葬り、最後の別れを告げるつもりでいたのです。しかし、墓へ到着してみると、なんとイエス様の姿はそこにありませんでした。代わりに御使い達が滞在しており、女性達に対して、イエス様が復活されたことを告げ知らせたのです。

 イエス様が復活されたという報せは、にわかには信じがたいものでありました。これを知らされた十一人の弟子も、誰一人信じませんでした。先も申し上げた通り、一度確定した死が覆らないのは、この世界が始まった時からの、決して動かない法則だと思われていたからです。しかし、イエス様が復活されたことによって、その「思い込み」が、大きな間違いであったことが、明らかにされました。神の子でありながらも、全き人間としてお生まれになったイエス様が復活されたことによって、死は永遠に続くものではないことが、証明されたのです。もし、イエス様が、神の子であるから特別扱いされていたとか、実は完全に人間ではなく、子なる神としての力を残していたのだとすれば、この復活がイエス様だけの特別なものであるとされても、なんら不思議な所はありません。しかし、イエス様は完全な人間としてこの世に生まれ、十字架の上で何の特別扱いも受けず、呪われた一人の人間として死んで下さいました。だからこそ、イエス様が受けられた栄光は全て、ただ一人の小さな人間が受ける事のできる栄光であり、私たちもまた、この復活と、新しい身体と、永遠の命と、神の子としての身分を受ける事ができるのです。イエス様と同じように私たちも、死者の中に数えられなくされるのです。

 イエス様の十字架によって罪が全て赦されたので、もはや死は、定められた時に私たちを運ぶ、運び手以上の役割を果たさなくなりました。それ故に、自らが罪びとであることを認め、回心して、イエス様と十字架の贖いを信じるならば、誰もが死を恐れる必要の無い、復活を約束された一人びとりとして、神様から永遠のいのちの保証を受けられるようになるのです。その証明としてイエス様が、人間の第一号として復活をされたが故に、この復活の日は特別なものとされました。復活されたイエス様そのものが、私たちの受ける福音の約束の保証なのです。この素晴らしい良い報せをお祝いすることもまた、イースターという素晴らしい日の喜びです。私たちは、今後永遠に、死者の中に見出されることはありません。この福音の報せを、私たちは信じることが出来るでしょうか。イエス様を信じて、復活の約束に預かりましょう。



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